晩秋の夢の森歩き

霧氷

一昨日の夕方にはみぞれだったという大台ケ原。
でも昨日はほとんど風のない快晴。
霧氷が青空を背に、きらきら光ってました。

はぁ・・・
毎度のことながら、この美しさに、ため息です。


枝としずく

朝、気温は氷点下2度。
でも太陽が照って、霧氷はどんどん融けて水滴に。
枝がきらきら光ってきれい。


コケと水滴

足元のコケも水滴を抱いて。


落ち葉

すっかり葉が散った大台。
落ち葉のじゅうたん、やわらかくて気持ちいいです。
足にやさしい。


落ち葉 (1)

モミジみたいた葉っぱは、ハリギリです。

寒さのせいもあり、からだがかたくなっていて、うまく歩けません。
足首ぐるぐる、アキレス腱のびのび。
体操をして、間接や筋をやわらかく・・・

からだをほぐしながら思いました。
からだが固くなっていると怪我をしやすいけど、
心も一緒やなーって。

心もかたくなっていると、心も怪我しちゃいます。
ここしばらくの自分がそうやったなーって。
心もいつもやわらかくふわふわしてなきゃね。

たとえば柳の枝のように、芯はあるけどしなやかに。


くまだな

そして見上げると、木の上には‘くまだな’が。
葉が古いので、たぶん去年のものですね。
秋、ツキノワグマが木に登って、枝を折ってドングリを食べ、
その枝をお尻に敷いていくので、樹上に枯れ葉の塊が残ります。

今年は豊作ではなかったですね。
冬を越せるだけの木の実を食べられたのかな。
ちょっと心配。


糞

再び地面を見ると。
あちこちに動物のうんち。
ある動物は、こうしてわざと目につくところにうんちをして、
縄張り宣言をします。


糞 (1)

ほぐしてみると・・・
何かの実を食べたんですね。
果皮と種が。
何の実かわかる方、教えてくださーい。


アマゴ

川にはアマゴ。
さて、何匹いるでしょうか?


道

歩きながら、子どもの頃を思い出しました。
(気持ちは今も子どもやけど・・・)

滝の上はどうなってるんやろう?
どんな世界が広がってるんやろう?

この道の先はどんな風景が待っているんやろう?


道 (1)

この斜面を登っていったら、
青空の下、どんな風景が広がってるんやろう?

非現実な夢の世界を想像して、なんともいえぬ、わくわく感を味わっていた。

ちょっと大きくなって、滝の上に行けたとき、
そこに広がっている景色は、まったく普通やった。
それどころか、川は前より細くなり、
景色は広がるどころか、小さくなっていた。

見上げて手の届かなかった景色が、自分の足元にきたとき、
期待していた胸は、ちょっとしぼんでしまった。

知らなきゃよかった、という思いと、少しの満足。

うーん。
これが現実なんだなー。

どこにも夢のような世界は広がってなくて、
その境目もなく、気づいたら足元の現実の世界。

自分がいるのは‘今 ここ’でしかない。

今ここに在ることが奇跡のようなことなのに、
そのありがたさに気づかず、
どうしても先に、見えないところに幸せや夢を求めてしまう。

でも、また、この先に何かがあるかも知れないっていう、
子どものころの、夢を見る感覚、
これはこれで、自分の中にある子ども心の栄養。
ちょっとファンタジーな世界を想像することは楽しい。

宮澤賢治の世界のような。


酒

ほら、
森の誰かが、お酒を飲んだみたい。
空き瓶が地面に落ちてたよー。


影絵

岩をスクリーンに影絵して遊んでみた。
ちょっとラマっぽいでしょ?


影絵 (1)

これは・・・?


木橋の氷

大峯

こうして一日終わりましたとさ。
大峯の山並みに沈む夕日。
あのはるか向こうの国では、今太陽が昇ってる。

リフレーッシュしました!
大台ケ原の森、ありがとう。

もうすぐ、閉山です。
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森の時間

Author:森の時間
石井(林田)弥生


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